超特急に夢を見る

 
 
Merry Christmas!イエス2014歳!
 
西暦とイエスの誕生年ってズレあるらしいけど祝う気持ちが大事。終わったけど。
 
 
 
 
 
私は2014年の聖なる一夜を有楽町で超特急と過ごしてきました。
 
 
超特急「BULLET TRAIN ONEMAN “CHRISTMAS” SHOW 3rd Anniversary Special!!!!!!!! ~聖なる一夜~ 」
2014.12.25@国際フォーラムホールA  18:30開演
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超特急とは…
“エキサイティングエクスプレスダンスと各駅停車ヴォーカル—
史上初!メインダンサー&バックボーカルグループ、超特急。多彩なジャンルを織り交ぜたダンスを踊るメインダンサー5人と、甘く伸びやかな歌声でダンサーを支えるバックボーカル2人で構成される7人組。2011年12月25日に結成。”
 
 


5分で分かる超特急 - YouTube

 
 
 
スターダストプロモーション所属、ももクロの弟分として結成された男性非アイドルグループです。
 
K-POPではありません。それ超新星
若手俳優グループでも何かの声優グループでもなく、
非アイドルというアイドルグループです。
 
非アイドルかアイドルなのか問題は私の中で色々と引っかかるところがあるのですが、今のところ非アイドルというアイドルで落ち着いています。
 
 
 
何かの陰謀によるものか、ここ最近日本では歌って踊れるイケメングループはなかなか日の目を見ることができなかった気がします。
いなかったわけではないですが、「戦国時代」と女子ドルが乱立する一方、男の子は元を辿ればJの下に集いし集団…
(とか言う私もジャニヲタ。)
 
このような現状の中、非アイドルを隠れ蓑のようにして、頑張っているのが彼ら超特急です。
BS朝日『超D.プリカスZ』やフジテレビHP内『超特急のふじびじスクール』と番組も持っており、テレ朝musicるTVの音楽作家塾のコーナーでは超特急への楽曲提供が行われました。
夏には、Zeppツアーを成功させ、最新シングルのプロモーションでは渋谷駅前ビジョンでMVシンクロ放映、1stアルバムを発売し、春からはホールツアーも始まります。
 
 
今押さえておかなきやばいです。
何がやばいかわからないけど超特急知らないのはやばい。
てな感じの久々に勢いのある男の子グループがでてきてるんです。
 
 好きになれというわけじゃなく、本当押さえておいていただきたい。
この男子アイドル界を彼ら(+スターダスト事務所)がどう渡っていくか気になりすぎませんか??
 
 
 
 
そんな超特急が今年のクリスマスで結成3年を迎え、このめでたき日にライブが行われました。
イルミネーションが灯る寒空の中、女1人で彼らに会いに行きました…
 
 
 
 
レポ要素皆無の感想です。まいどお得意。なんせ覚えが悪い。
 
 
 
 
とにかく超特急のメンバーが8号車(超特急ファンのこと)を楽しませたいという気持ちが伝わるライブでした。
 
 金のキラキラ衣装で登場して、自分たちの曲だけではなくクリスマスソングもたくさん踊って歌ってくれました。
もう今日がクリスマスだなんて忘れてぇ~って思いながら来たのに、これでもかってぐらいメリクリ。
それでもクリスマスソングのご機嫌なメロディーに合わせて踊る超特急はめちゃくちゃ可愛いし、なんなら合唱とかハンドベルの生演奏までしてくれましたからね。もうクリスマスっていうかイエスに感謝。
私のためにハンドベル練習してきてくれる男の子なんて彼らしかいないですよ。
 
 
超特急 タカシの画像 プリ画像
私の推しの7号車末っ子担当のタカシ君
大阪在住の高校3年生の彼もハンドベルを練習してくれたと考えると涙を禁じ得ない。
 
 
 
 超特急のライブでは、基本ペンライトを持ち、曲中にコールをいれます。雰囲気的には女子ドル現場と近くて、ジャニーズでは見られない光景です。
曲ごとにコールも決まっているし、メンバーも8号車の反応を期待しているし、確かに声を張り上げると一緒にライブを作っている気持ちが高まると思います。
 
でも今まで超特急の現場にいて、ずっとそれだとキツイなーと実は感じていました。ノリがずっと同じでなんかだれる。
(ファンの年齢層が若いので元気で声も高く、合わせるのがしんどかった。そして合わせられないとちょっと肩身が狭い。)
 
超特急は、メインダンサーを謳っているだけあってダンスも十分見応えがあり、ヴォーカルも全て生歌で上手いです。
私は、ライブを“見に”行きたいという気持ちが強いので、
今の彼らの実力で、ペンライトを振るのを忘れるくらい見せてくれる場面が欲しいな、と。
 
今回のライブではその願いが少し叶えられたような気がしました。
ペンライトを消灯する曲が用意されていたり、バラード曲では歌に聴き入ることのできる流れがされていて、メリハリがあって作り上げてきているなぁ、と、上からですが思いました。
演出にプロジェクションマッピングを使ってたのもかっこよかった!
見入ることができると満足度が違うんですね。イイもん見たわ~って感じ。
 
 
本人達に余裕が出てきたのか、意識が変わったのか、掛けられるお金が増えたのか分かりませんが、ステージにいるメンバーが楽しそうなのもとても嬉しかったです。
ダンスで輪になるというか真ん中にキュっとした時メンバーが見合わせて笑顔だったのを見逃しませんでした…野鳥の会なめんな…!
何が変わったのか私は推し量ることしかできませんが、そこに彼らの3年間の頑張りがあったことは確かです。
 
 
もうね!本当にちょっと前まで普通の男の子達だったんですよ!
(見てないけどさ!!!!)
 
3年ということで本人達が話すと、
「辛いこともたくさんあった」
「何度もやめようと思った」
「すぐグループが無くなると思った」
とか言ってポロポロ泣いたりしちゃうんですよ…
 
まだまだMCも拙い部分があるんですが、素の面が出ちゃうところも染まりきっていないというかこれからの子達なんです。
圧倒的に応援したくなるのが超特急の最大の魅力なのかもしれないです。
絶対売れよう、超特急。

 

 頼まれてもないのに宣伝してしまう。
 
 
 
 
 
ただでさえ生き馬の目を抜く芸能界の難しい男子アイドルグループとして、本人達も運営側も手探りの中がむしゃらにやってきた3年だったんでしょうね。
よくわかってない中、とにかく歌って踊って握手して2ショット撮って…と多感な少年時代を超特急に捧げてくれたんだなって思ったらグッとくるどころの話じゃないですよ。
 
 
超特急の画像 プリ画像
今と比べるとだいぶ幼い超特急
少年たちの成長は早い
 
 
 
初めの頃は韓流リスペクトで新大久保の路上ライブから始まった彼らが、今韓流をさらっと流して“超特急”として5000人の前にいる。
成長していくところ見させてもらってるとひしひし感じました。
 
アンコール終了後、エンドロールが「走れ!超特急」に合わせて流れていたのですが、そこで8号車が合唱していたのも感動的でした。
裏のメンバーに聞こえていたらいいな。
 
人気が出るにつれ、まぁ色々変わっていくのでね、
今までのファンが不安になるんじゃないかって彼らも心配してそうなんですが、ちゃんと愛されているので自信をもって進んでほしいです。 
これもう私エゴサしてもらうつもりで書いてる。
 
 
 
 
超特急っていいなーーー!!!!
って思いながら帰路につきました。
 
ありがとうコーイチカイリョウガタクヤユーキユースケタカシやで!
 
 
 
 
 
 
いいクリスマスになりました。来年こそは彼氏と過ごします。